提携政府機関(PGA)とは、特定カテゴリーの輸入品に対して規制権限を持つ、U.S. Customs and Border Protection以外の連邦機関です。主なPGAには、食品医薬品局(FDA)、U.S. Department of Agriculture(USDA)、環境保護庁(EPA)、消費者製品安全委員会(CPSC)、連邦通信委員会(FCC)、アルコール・タバコ・火器・爆発物局(ATF)などがあります。商品がPGAの管轄対象となる場合、通常の通関申告に加えて、追加の申請およびコンプライアンス要件を満たす必要があります。

輸入業者にとっての重要性

多くの輸入者は、関税、分類、評価といったCBP要件に目を向ける一方で、PGA要件を見落としがちです。これは大きなコストにつながるミスです。自社製品が1つ以上のPGAの規制対象であるにもかかわらず必要な申告を行わない場合、貨物は港で保留されます。PGAによる保留は数日から数週間に及ぶことがあり、場合によっては商品の拒否や廃棄につながることもあります。

PGA要件は数量ではなく、製品の性質によって決まります。ワイン1本、電子機器1箱、缶詰1コンテナであっても、それぞれ異なるPGA申告が必要になる場合があります。通関業者は、対象製品を管轄する機関を特定し、貨物到着前にすべての申告が完了していることを確認する必要があります。

主なPGAと規制対象

ACEを通じたPGA申告

PGA申告は、通関申告の一部として、CBPのAutomated Commercial Environment(ACE)システムを通じて電子的に送信されます。通関業者は、申告とあわせてPGAメッセージセットデータを提出し、関係機関が内容を確認したうえで、貨物をリリースするか保留するかを判断します。規制対象商品で保留を避けるには、PGA申告に精通した通関業者と連携することが不可欠です。

私たちがPGA規制の輸入をどのように扱うかについての詳細は、当社の 通関業務サービス ページをご覧ください。