通関港とは、米国税関国境保護局(CBP)が指定する、輸入品が合法的に米国へ入ることができる場所です。通関港には、CBP職員が貨物を処理し、関税を徴収し、貿易関連法を執行する海港、空港、陸上国境の通過地点が含まれます。米国内には328か所の正式な通関港があり、それぞれ通関申告で使用される固有の4桁の港コードで識別されます。

輸入業者にとっての重要性

貨物が到着する通関港は、通関に要する時間、検査リスク、物流コストに影響します。港によって人員体制、処理速度、検査率は異なります。ロサンゼルス/ロングビーチのような取扱量の多い港では待機時間が長くなる場合がある一方、CBPのリソースも比較的充実しています。小規模な港では申告処理が早いこともありますが、FDAまたはUSDAのクリアランスが必要な場合に、必要なPGA担当者が常駐していない可能性があります。

通関申告は、貨物が実際に到着する港で提出されます。コンテナがサバンナ港で荷揚げされる場合、申告にはその港コードを使用する必要があります。また通関港は、どのCBPのCenters of Excellence and Expertise(CEE)が申告を確認するかにも関係します。特定の製品カテゴリーは、到着港にかかわらず専門センターで処理されるためです。

重要なポイント

適切な港の選び方

通関港の選定は通常、船会社のルート、倉庫までの距離、輸送リードタイムの要件によって決まります。ただし選択肢がある輸入者は、港を選ぶ際に検査率、PGA処理能力、現地のドレージ費用も考慮すべきです。通関業者と貨物運送業者が、各選択肢のメリットとデメリットについて助言できます。

米国の任意の港での通関プロセスについての詳細は、当社の 通関サービス ページをご覧ください。